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「外交の安倍」などでは全くない

2019 5/11
外交
2019年5月11日
安倍外交は、本当に迷走しています。
例えば北方四島の問題。安倍総理は昨秋突然「日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速する」と言い出しました。
ただしこれによって、我が国は、北方四島を我が国を固有の領土と言えなくなり、またロシアからは第二次世界大戦の結果を受け入れよと迫られたり、立場がかなり後退しています。一方で成果は何もありません。
また、例えば北朝鮮問題。安倍総理は先日、これも突然「条件をつけずに金正恩委員長と会う」と言い出しました。これによって、我が国は、拉致問題で進展がなければ会わない、という立場を言えなくなり、圧力をかけられなくなりました。
その直後に、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。しかしこれに対して安倍政権は「飛翔体」と呼んで、北朝鮮を非難しようとはしませんでした。これも北朝鮮問題に対する後退につぐ後退。
成果はなし、ただただ譲歩、後退しただけ。選挙目当てに軽々しく外交問題を利用しようという、安倍総理の下心は、日本の国益を害するばかり。
外交
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  • 北方領土問題関する日本の「後退」・・安倍総理に対して言うべき
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