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国益を害した安倍総理
日米首脳会談の中で、トランプ大統領は安倍総理に対して二国間の貿易交渉を求めてきました。トランプ氏が、農業問題を始めTPPで決めたラインを超えて、さらなる譲歩を日本に求めてくることは明らかです。なぜ、2018年の秋、大統領選に勝ったばかりのトラン... -
トランプ氏は安倍総理に通商問題で何と言ってくるか
今週安倍総理は訪米し、トランプ大統領との首脳会談に臨みます。北朝鮮、シリア問題等と安全保障上の難しい論点がありますが、通商問題も注目されます。特にトランプ大統領は数日前に突然、TPPに復帰する場合の条件を検討するよう政府部内に指示を出しまし... -
TPPにおける安倍総理の責任
今日、参議院本会議で、TPP協定は承認されました。トランプ次期米大統領がこれだけはっきりと「離脱する」と発言しているTPPについて、こんなに強行に次ぐ強行を重ねて国会を通した安倍総理の発想は全く理解できません。国会でTPPを承認することで、日本と... -
トランプ氏との会談で安倍総理はTPPについて何を語るのか
今日の衆議院本会議は、与党の強行的な運営でセットされ、しかも昨日述べたように、TPPからの脱退を公言しているトランプ大統領の就任を前に、何のためにやっているのか全く意味不明な採決でした。与党側の賛成討論からも、説得的な話しは全くなし。安倍総... -
山本農水大臣は任に能わず
山本農水大臣は、任に能わず。この週末、地元でもそのような声が大勢でした。自らの所管分野が、国民の目線から非常にセンシティブな状況にある時に、2度にもわたって極めて不謹慎な軽口を叩くこと自体、自らが所管する課題の重さを理解していないと言わざ... -
断じて許されないTPPの強行採決
政府与党は、今日、衆議院TPP特別委員会において、TPP協定及び関連法案を強行採決しました。TPPについては、自動車輸出など日本として攻めるべき分野で攻めきれておらず、逆に農業分野においては大幅な関税撤廃、引き下げを受け入れており、すなわち守るべ... -
山本農水大臣・・発言に見て取れる大臣の「資質」
山本農水大臣の度重なる不見識な発言は、辞任に値します。これは単なる言葉、発言の問題だけではありません。TPPにおける「強行採決」という発言を軽々しくし、またそれが大きく問題となった後でも「冗談」と軽々しく言う。それができる背景には、TPPが農... -
TPP・・この気の緩みは看過できません
TPPについて、自然成立が不可能になるように、今日の強行採決は阻止し、4日の採決を受けることになりました。 そしたら気が緩んだのか、その日のうちにまた今日山本農水大臣の発言。 「この間冗談を言ったら、クビになりそうになった」と。 ... -
TPPの自然成立をまず食い止める
TPPの審議は、明日重要な局面を迎えます。今国会内に、条約として「自然成立」できる衆議院通過タイミングが明日。そのために与党は強行してくるのか。自然成立を狙うというのは、まさに審議が深まるか否かにかかわらず時間がきたら採決するという強引な態... -
TPP・・ISDS条項ひとつとっても
衆議院TPP特別委員会は、今日「やっと」野党側からの推薦人も含めて、参考人質疑が行われ、午後には集中審議も行われました。ISDS条項に関する議論が、今日は多く行われていましたが、極めて重要な論点。そもそも政府は「濫訴になるようなISDS条項とはなっ...