安全保障– category –
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中国軍機の領空侵犯に毅然とした対応を
今回の、中国軍機による長崎県の離党付近の領空侵犯は、明らかに主権侵害、国際法違反の行為。政府は中国政府に対して毅然とした態度を取るべきです。特に、今、日本国内において、現職総理が退くことを明言し、自民党、立憲民主党ともにトップを決める選... -
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防衛省、海上自衛隊で何が起こっているのか
海上自衛隊における莫大な裏金問題、そして特定秘密保護法の違法運用、さらには諸手当の不適切支出など、数々の問題が今、一気に噴出している。防衛省全体で一体何が起こっているのか、海上自衛隊の一部にとどまる事例なのか。国家安全保障の中核をなす組... -
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オスプレイ飛行再開に向けて、米軍に強く説明を求められるか
オスプレイ飛行停止解除が、昨日唐突な形で発表されました。木原防衛大臣は今日も記者に対して発言をしましたが、墜落事故の原因が何で、それがどう解決されたから飛行停止解除となったのか、という肝心の点について全く明らかにしていません。いずれ自衛... -
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78回目の終戦記念日・・戦争を絶対に起こさない誓いを
78回目の終戦記念日を迎えた今日、正午のサイレントともに黙祷を捧げました。平和な時代を78年間享受することができました。しかし、今、世界を見渡すと、ウクライナへのロシアの侵攻が続き、東アジアでも安全保障環境が不安定化しています。そんな中、社... -
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「戦う覚悟」とは、挑発的かつ軽率な発言
麻生自民党副総裁が、台湾での講演で、中台紛争時を念頭におきながら、「戦う覚悟」という言葉で考えを述べました。紛争を起こさないことが大事だということは述べていますが、それにしても、「戦う覚悟」という言葉で日本のスタンスとしてあえて述べるこ... -
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戦後78年、広島の原爆の日
戦後78年、広島の原爆の日を迎えました。私の地元でも原爆投下の時間にサイレンが鳴り、黙して鎮魂の祈りを捧げました。今年、広島ではG7サミットが開催されました。「広島ビジョン」が出されました。しかしそこには核廃絶に向けた具体的な道のりの提示は... -
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防衛予算増額は、米国から言われてのものだったのか
防衛予算の増額は、本当に日本独自の判断だったのか。バイデン大統領は、日本の首脳に対して三度に渡って防衛費増額を説得したと述べました。かなり具体的に踏み込んだ発言でした。これに対して、松野官房長官は日本として独自に増額の判断をしたのだと答... -
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Jアラートの課題について、政府は十分に説明するべき
早朝発出されたJアラート。テレビ画面に釘付けになりました。 “北海道周辺の日本領域内に落下の可能性“ 深刻な事態であることは一目瞭然だと思いました。しかしその直後、“北海道周辺への落下の可能性は無くなった“と訂正。これをどう理解したら良い... -
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ウクライナへの侵攻から1年
ウクライナへのロシアによる侵攻から一年が経ちました。戦況は依然として厳しく、長期化の様相を呈しています。我が国としては、各国と連帯しながらロシアへの制裁を課し、さらにはウクライナへの支援を継続していくべきです。プーチン大統領が、新STARTの... -
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防衛費の増額について、政府与党は責任を持って財源を示すべき
国家安全保障戦略など、いわゆる安保三文書の改訂の議論が政府与党において進んでいます。これを受けた防衛費の増額については、今後5年間で40兆円を超える額になるのではないかという見方もあり、これまでの5年間と比較すると1.5倍になるとの見通しもあり...