今日は、午前中、総理出席、テレビ中継入りのもと、衆議院・教育基本法特別委員会が開催され、教育基本法改正案の、政府案、我が党案の双方について審議がスタートしました。
私は、我が党案の提出者の一人として答弁側で出席。教育に関する財政支出をしっかり確保していくという我が党の考え方について、質問を受け、答弁にたちました。(写真)
今日はスタートであり、総理出席のもとでの審議でしたが、子どもたちの将来に大変大きな影響を及ぼす、大変重要な法案である教育基本法案の審議であるにもかかわらず、小泉総理の、私に言わせると不真面目な答弁の態度が目に付き、大変不快でした。
例えば、民主党の藤村議員からの、「いわゆる愛国心の部分について、「わが国を「愛する」態度」と政府案はなっているが、「大切にする」という言葉も検討されたと聞いている。「愛する」と「大切にする」とはどのような違いがあると考えるか」との質問に対して、総理は笑いながら、「どう違うんですかね~」とはぐらかすような答弁。
これにとどまらず、他の部分でも本当に真剣に子どもたちの将来を考えて、教育のあり方を考えているのかと疑わせるような答弁が散見されました。
教育基本法は「教育に関する憲法の附属法」とも言われており、本当にわが国の教育の将来のあり方、すなわち子どもたちの将来の幸せを大きく左右するもの。それに対して、このような態度で一国の総理が審議に臨むというのは、不謹慎極まりない!
小泉総理の答弁はいつもこのようなものだと、皆あきらめているのか、委員会の中でもその態度について追求する向きはありませんでした。しかしよくよく考えているみると、これでいいのだろうか!!いつか機会があったら私自身追及したい!
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