今日は、午前中から午後まで、教育基本法特別委員会において、法案審議。
民主党側の対案提出者の一人として、午前、午後にそれぞれ質問をいただきました。
午前中の質問は、自民党の議員からのもの。教育に対する財政的手当てを着実に行うべしとした、我々の法文に対するものでした。
ところがこれは「空振り」
国会で審議が行われる際、前日に、質問者から、いわゆる「質問通告」が行われ、どのような質問をするかが明らかにされます。質問を受ける立場からはこれを「質問取り」と言います。それを受けて、夜なべして答弁書を作成して、翌日それをもとに答弁するわけです。このようなやり方は、政府側の法案、また民主党側の対案についても同じもの。
午前中の質問は、「いつ来るか」と構えていたのですが、質問されなかったわけです。これを「空振り」と言うわけです。
国会審議に向けた準備は、「質問通告」「質問取り」「答弁書作成」「答弁」まで、膨大なものがあるのですが、この「空振り」、結構あるんですよ。残念。
午後の質疑においては、民主党の議員からの質問で、これも教育についての財政的手当についてでしたが、これについてはしっかり質問していただき、我が党の法案の中では、財政的手当をしっかりするよう規定されていることを答弁させていただきました。(写真)
答弁を終えて、夕刻の便で佐賀へ。夜は、
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