今日は、早朝から夕方まで、神埼市の支援者の方の「引き回し」で、神埼、脊振、三瀬の支援者の方々のところに挨拶まわり。
夕方には、来年の参議院選の、民主党の公認予定候補、川崎稔さんの後援会の方々と、民主党県連の役員の会合に出席。頑張りましょう、と力強くエールの交換をしました。
夜は川副町での国政報告会。(写真)
ところで、岐阜県庁における、職員の「裏金」問題が大きく報道されています。これは、岐阜県庁において組織的に、公金を不正流用する形で、幹部の交際飲食費などのために、一時は4億円とも言われる、極めて多額の裏金が作られていたという問題です。公金の不正利用をチェックするための、監査委員会においてすら裏金が作られていたという報道もありました。
テレビのニュースでは、県民の皆さんの憤りの声が紹介されていました。その中で気になったのが、「税金を払っているものとして、自分が監査をしたい」との意見でした。
このような問題が生じたときに、納税者の方々がそのように思われることは十分理解できます。しかしよく考えてみると、納税者の皆さんの「自分が行政をチェックしたい」という声を、まさに代わって実行する機関が、議会というところです。
したがって、住民のみなさんと同じような厳しい視線をもって、行政のあり方をチェックできる議会議員を選ぶことが極めて重要なわけです。
その意味で、有権者の方々の一票一票の投票行動を通じた意思表示は大変重要です。一票一票の積み重ねが議会を変え、政治を変えるわけですから。
最近、各地で国政の報告をやっていると、「でも、自分たちがどうやったところで、政治はかわらないから」という、あきらめのような言葉を聞くことがあります。
「そうではないんです。皆さんの一票一票で絶対に議会は変わり、政治は変わります。」そう訴えて、いかにそれを信じ、実行していただけるか。私の政治家としての存在価値を問われる問題です。
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