今日は、午前中は、大変朝早くからいくつかの市町の消防団の夏期訓練に参加して、猛暑の中での消防団員の皆さんの訓練に対して、激励のご挨拶。
午後は、富士町で先輩方の同窓会にちょっと参加させていただいたあと、富士、脊振などでの挨拶まわり。今日も相変わらず山間部を「歩け、歩け」でした。(写真)
夜は、三瀬において国政報告会を開催。
さて、消防団の活動についてですが、日本の消防活動においては、消防団の存在は欠かすことができない重要なものです。消防職員は全国で15万人程度である一方、消防団員は最近はその数が減少傾向にあるとは言え、90万人近い陣容を誇ります。その数を単純に比較しても、日本の消防活動における消防団の存在がいかに重要かがわかります。
そして、何より重要なのは、消防団に所属する団員の皆さんが、基本的にはボランティア的なものであって、みんな家庭や仕事のことを何とかやりくりしながら、消防団の活動にあたっているということです。
時には、命の危険性に直面する厳しい消防団の活動。しかしそれに対して、皆さんは自発的に参加されているわけです。
消防団の訓練は、夏期訓練、冬の出初式など、暑い、あるいは寒いといった厳しい条件下で行われますが、聞くところによると、これにも意味があって、厳しい状況下での任務にも耐えられるようにとの配慮があるとのこと。
今日の猛暑の中、厚い生地の団服を着て、汗をだらだら流しながら訓練に参加している団員の皆さんの姿を見ていて、心から感謝しなければならないなと改めて痛感させられました。
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