今日は、午前中、事務所で執務を行った後、代議士会に出席。今日から国会審議は「正常化」することになりましたが、これについての説明がありました。
午後は、小沢代表らとともに政権政策委員会の会議を開催。その後「次の内閣」閣議、政調会長の記者会見などに出席したあと、夜の便で佐賀に戻りました。
また、午後には、これらのほかに、ふたつの会議に出席しました。ひとつは、我が党の「難病支援議員連盟」の議員(私もその一員ですが)、そして伊藤・日本難病・疾病団体協議会会長とともに、難病支援関係の予算の増額を求めて、財務省に陳情。
難病支援関係予算については、毎年増加してはいるものの、年金や医療などの巨大な予算の伸びに圧迫されるために、十分な額の確保が難しくなっています。
以前にこのブログにも書きましたが、佐賀県には「進行性化骨筋炎」「進行性化骨性線維異形成症」「FOP」と呼ばれる難病と、懸命に闘っていらっしゃる方が、私の知る限りでもおふたりいらっしゃいます。これは筋肉が次第に骨のようになっていくという難しい病気で、100万人にひとり、200万人にもひとりと言われているものです。
もちろん、これ以外の難病、例えばパーキンソン病などと闘っていらっしゃっている方々もたくさんいらっしゃいますし、これら難病に対してしっかり支援を行っていくということは、国として急務です。
財務省で陳情を受け付けてくれたのは、私の役所時代の先輩。問題の重要性は十分理解してくださっていると思いますし、我々としても一生懸命、増額を訴えてきました。
もうひとつの会議は、我が党の「障がい者政策推進議員連盟」の設立総会。障害者自立支援法の施行を受けて、何とかこの問題の多い法律を早期に見直していこうと、我々民主党としては、応益負担の凍結を含む見直し法案を国会に提出しています。このような、障がい者の方々の真の幸せのための政策を強力を推進していくために、我が党の多くの有志とともに、本日、この議員連盟を立ち上げたわけです。(写真)
これには菅直人代表代行や鳩山幹事長に顧問として入っていただき、原口一博代議士も副会長として参加しています。
今日は、日本障害者協議会、全日本手をつなぐ育成会、全日本ろうあ連盟、DPI日本会議、全国LD親の会、日本発達障害ネットワーク、全国脊髄損傷者連合会といった障害者団体の方々もずらりと参加していただいて、今後ともに頑張っていきましょう、とエールの交換を行いました。私も議員連盟の一員としてしっかり頑張っていきたいと思います。
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