今日は、午前中、原口一博さんとともに、イスラエルから訪日中の、テロ問題に関してさまざまな情報、サービスを提供しているNGOグループの代表者と面会。日本を含む世界のテロに関する現状について、有益な話を聞くことが出来ました。
その後、また原口一博さんとともに、有明海漁民・市民ネットワークの羽生事務局長らと面会(写真)。羽生さんらは、諫早湾干拓事業が有明海に多大なマイナス影響を与えていることを受けて、漁民の皆さんの立場から、我々の「宝の海」有明海を真に取り戻すべく、熱心に活動されています。私も全面的に羽生さんたちの活動を支援しています。
午後は衆議院本会議に出席。その後は、事務所において、記者の方、省庁の方々などとの面会、及び来週の国会審議に向けた準備などで費やしました。
夜は、これまでお世話になっていた記者の方が地方に転勤されるので壮行会。
さて、「政治とカネ」の問題で、今日松岡農水大臣の問題が新た出てきました。官製談合にかかわったとして公正取引委員会から強制調査を受けている、農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」の問題で、これにからみ同じく強制調査を受けている農水省所管の公益法人「林野弘済会」などから、松岡農水大臣が多額の献金を受け取っていたという事実です。
これらの公益法人は、まさに農水省と密接な関係があり、役人の天下りも受けています。松岡農水大臣はいわゆる「農水族」のひとりと言われていますが、そのような立場で公益法人からも献金を受けているというのは、問題が多いと言わざるを得ません。補助金を取ってきては、それを自分への政治献金に迂回しているようなものです。
緑資源機構の談合問題は、我々民主党が国会において地道にコツコツと指摘をしてきた問題。このような地道な国会議論から、政府の問題点を明らかにし、より大きな問題の究明につなげていく。まさにこのような活動が今もっと我々民主党には求められているような気がします。
コメント