いよいよ、今日の衆議院本会議で「新テロ特別措置法案」の審議入り。国会会期は延長となるのかどうか、ということにもマスコミの関心が集まります。
さて、この国会、防衛省の問題に加えて、厚生労働省が薬害肝炎の可能性のある人の情報を持ちながら、関係者にこれを告げず、放置していた問題が表面化しました。
薬害によって肝炎にかかられた皆さんのつらさは想像を絶します。民主党の会議にも時々来ていただいて、お話しを聞かせていただきますが、そのたびに胸が締め付けられるような思いになります。眼に涙をためながら話しを聞く議員も少なくありません。
早く告知がされれば、より早期に、より有効な治療が可能であったかもしれません。なぜ厚生労働省はその情報を隠し続けていたのか。薬害エイズの際の教訓は活かされていないのか。なぜ・・・・・なぜ行政は重い重い責任を負いながら、間違いを繰り返すのでしょうか。
コメント