今国会、各種常任委員会での大臣所信への質疑が始まっています。
私も、今日、所属する農林水産委員会にて、若林農水大臣に対して質問を行いました。(写真)
テーマは「税金のムダ遣い」。今日は、漁業振興に関する農水省管轄の公益法人の予算について質しました。
税金が正しく使われているのか、通りいっぺんの役所からの説明を聞いただけでは絶対にわかりません。役所側の説明だけを聞くのではなく、いろいろな資料を自分で探っていきながら細部まで詰めて予算、財務の内容を見ていくと、意外なところに「あれ、この予算って余っているんじゃないのかな」というところが見えてきます。
民主党が参院選マニフェストで示した、農家に対する戸別所得補償制度や子育て支援など、財政的支出の大きなものを実現するための財源として、われわれは徹底的なムダ遣いの排除を訴えています。
それは、役所側の目線で考えるのではなく、細部にわたって、時には予算積算上の単価といったレベルまでぐっと掘り下げて分析していく、そういう作業の中から可能となっていくのだと思います。そして、そのレベルから見えてくる「ムダ遣い」というのは、実は予算の全体に及んでいるのです。
ここを根気よく詰めていかなければなりません。
コメント
コメント一覧 (1件)
単純に、地方公務員も含めて、国家公務員の数を半分にしたらいいのではないでしょうか?
どう見ても、仕事していない人が、どの部署にもたくさんいるようにお見受けしますが、きっと、半分の人数でも、当たり前に回ると思います。
実際、民間の企業はどこも、リストラでそんなこと当たり前にしていますよ!
労働三権を与えて、大リストラをしないと、なんだか、公務員の給料を払うために、消費税を上げるように見えて仕方がありません。