秋葉原で起きた事件。一週間がたった今でも、マスコミでとりあげられ続けています。
ネット上で自分の心情を書き込みを続け、犯行予告までしていたということに私たちは大きな衝撃をおぼえました。
匿名のネットの世界では、模倣的な動きが相次いでいます。昨晩、九州において、「九州内のある駅で大量殺人を行う」との犯行予告がネット上にあらわれました。これを受けて、私の地域でも、同じく昨晩のうちに教育委員会から小中学校を通じて、児童・生徒の保護者に対して、注意を促す一斉連絡が行われました。
今朝になって、結果としては、ある少女がこのような書き込みをネット上に行っていたことが明らかになりました。
確かに携帯・インターネットの普及で格段に私たちの生活は便利になりました。しかしその容易さ、手軽さが逆に、バーチャルな世界を生み、その中で匿名で不特定多数に対してこのような犯行予告が行われることを可能としてしまっています。
昨晩の児童・生徒の家族への連絡も、学校から一斉メールで瞬時に送られてきているという現実は皮肉にも思えます。
ネットの仮想空間と、生身の私たちはうまく共存していけるのでしょうか。その問いが私たちにつきつけられています。
コメント
コメント一覧 (1件)
ネットでもルールを法律化していいでしょう
パソコンや携帯電話にも
悪い内容文を打てないようにする
悲しくも現実的に犯罪とは繋がっている社会で
犯罪を侵す前に抑制できる居場所を創る事をお願いします