原油価格が上がり、電気代が上がり、ガス代が上がり、小麦価格が上がり、バターの価格が上がり・・・・・・・
いろいろな物価が上がる中で、私たちの生活には厳しさが押し寄せています。
地元で活動していて、この物価上昇が、日々の生業に影響を与えている実態の話しによく行き当たります。
例えば、施設園芸を行っていらっしゃる農家。ハウスの中の気温を一定に保つには、当然のことながら冬には大量の油をたきます。「今の原油価格の上昇がこのまま続けば、この冬を越えられるかどうか・・・」と身につまされる言葉を聞きます。
例えば運輸業を営まれている方々。ガソリン、軽油価格の上昇は日々のランニングのコストを直撃しています。「一ヶ月で、数百万円分の利益が吹っ飛んでしまう。この夏には地元の運輸会社でバタバタと倒産が出るかもしれない・・・・・」
いずれも、日々の事業を進めていく上での、大変生々しい苦しみの声です。もちろん、これ以外の分野でも多くの物価上昇の弊害が顕在化しています。
政治はこのような声に真正面から向き合っているでしょうか。この声は永田町にストレートに伝わっているでしょうか。
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