「今週末までには」 その目標で進められる予算編成作業。あと数日という今、診療報酬、地方交付税といった大きなヤマについての、大臣折衝が行われます。
9月から省内での予算編成作業を行ってきています。今年は、その間に政権交代、補正予算の見直し、概算要求の見直し、行政刷新会議事業仕分け、補正予算の編成、マニフェスト主要項目のとりまとめ・・・・と大変なヤマ場が何度もあったところなので、省内の担当者は明らかにみなヘトヘトの様子。
私の部屋に報告・相談に来る、幹部をはじめ、予算担当の主計官(課長レベル)はもとより、さらに現場レベルの主査(課長補佐レベル)になると、第一線でまさに寝食を忘れて仕事をしているのがよくわかります。
髪はボサボサ、シャツもややよれっとして、いかにも徹夜明けといったような赤い目をしています。それでも説明用のペーパーだけはしっかり握りしめて私の前に座って説明している姿を見ていると、約10年前に私自身が主査として働いていた頃を思い出します。
今とちょうど同じ大詰めの頃、連日明け方まで仕事をして、職場の椅子の上で仮眠をとっていたある朝。7時半頃、上司の主計官から、「おい大串!局長室に行くぞ!」とたたき起こされて、ボーっとしたまま主計局長の前でペーパーを説明して、後で何をどう説明していたのか自分でもよく思い出せないけれど、なぜか局長の了承をもらえていた、などという不思議なこともありました。
今目の前にいる、現場の主計官、主査のみんなもそんなギリギリのところで頑張ってくれているのだろうと思います。あと一歩です。国民の皆さんのために、いい予算ができるよう、みんなで頑張りたいと思います。

