今年のゴールデンウィークも今日で終わり。比較的長いわりには、49年振りのGW中の国会審議なども行われたりして、あわただしい感じの大型連休でした。
さて、連休明けの明日。「連休明けには政局が動く」と言われてきました。はたしてそうなるでしょうか?
私は、この大震災対応の真っただ中で、今のうちから一気に政局ムードで動くことの可能性は低いと思います。今はとにかく震災対応が重要です。
むしろ、私は6月末に向けていろいろな政局の動きが出てくると見ています。その頃には税制関連法案の「つなぎ」期間が終わりを迎えます。特例公債法案に黄信号がともってくるかもしれません。加えて、国会会期末に予定通り国会を閉じるのか・・・・・など、いろいろな政治的判断や政治的交渉が迫られる時期が不可避的にやってきます。じわりと動く政局になりそうです。