「小学生の孫が、『じいちゃんの農業ば継ぐばい』て言うてくれたことが一番嬉しかった」
孫から最近言われた一言を思い出しながら、鹿島のある農家の方がおっしゃいました。
農業の後継者難と言われます。しかし、後継者がいないのではなくて、子供たちに「農業を継いだらどうか」と、親としてなかなか言えないような、農業の厳しい現実があるのです。
そんな中で、孫ちゃんたちが、「じいちゃんみたいになりたい」と思えるような、農業を行っていらっしゃることもすごいし、そのじいちゃんを見て「農業をやりたい」と思う孫ちゃんたちもすばらしいと思います。
安心して家の農業を子供たちに継がせていけるような農業政策が、私の目指す農業政策です。しかしそれにはまだまだ遠い道のり。
「農業者戸別所得補償政策はよかったばい」と言っていただきます。さらにこの政策を磨いて、後継者にしっかり継いでもらえる農業を作れるように、私たち政治家が頑張らなければなりません。