藤末健三参議院議員・参議院総務委員長が佐賀を訪問しました。その上で、所管の委員長として、今回の郵政民営化の見直し法の内容やその経緯、さらには今後の課題などについて、佐賀の郵便局長さんやその家族の皆さん方に対して報告されました。
私もその場に参加して、内閣府政務官としての立場で郵政問題に関わってきている課題などについてご報告しました。
郵政の課題については、先般金融庁において、金融機関の検査や監督のマニュアル、指針を改訂しました。
どのように改訂したかというと、まさに郵便局のような小規模な営業拠点に対して検査や監督を行う時には、その小規模な体制に鑑みて、事業の円滑な遂行に配慮することということをマニュアル、指針の中で明らかにしました。
郵政改革については、国民の熱狂の中で民営化が行われ、結果としてその成果は出ないまま今回民営化の見直しとなりました。
今度の郵政民営化の見直しにおいては間違いがあってはいけません。今度こそ、国民の利益に真に資する郵政サービスの充実に向けて、国会をあげて取り組んでいかなければなりません。