予算委員会は、今日、TPP、エネルギー問題等についての集中審議を行いました。
まだまだいろいろな課題が議論されている中、今日夕刻の理事会で、与党は強行的な手段で、明日予算委員会の質疑を打ち切り採決することを決めました。憲法に定められている予算の自然成立を狙ってのことと思われます。
ここで質疑終局となると、予算委員会の質疑時間は例年に比べ極端に短いものとなります。
多数を頼んでの強行運営。集団的自衛権の問題、四月から消費税が引きあがることを受けての景気の問題、年金等の社会保障の問題など、議論しなければならない課題が数多くある中で、例年より極端に短い質疑時間というのは、与党のおごりの象徴のようなものです。
明日は強行採決か。そうなったら大変残念です。