今日はお彼岸の中日とあって、各地で浮立、荒踊りはじめ色々なお祭り行事が開催されました。
ほぼ一日中浮立の鐘、笛、太鼓の音色を聴き続けていたわけですが、そんな中で不思議な感覚にとらわれました。
よくよく聴いていると、浮立の音色、節回しは「いかにも日本的」という感じとは程遠いものだと思いました。舞いについても、面浮立は私は日本風な感じがしますが、女性陣の銭太鼓の舞い、あるいは子供浮立の子供達の舞いなどは、どことなくエキゾチックなものを感じます。
特に、浮立の鐘の節回しは、インドネシアで聴いた鐘の音楽に通じるものがあるような気すらしました。
日本の中の、しかも最も日本らしいところにいて、日本でないような感じ。一日中浮立の「シャワー」の中にいて、本当に不思議な感覚でした。