行政刷新会議・事業仕分けの三日目。
今日は、予算額としては大変大きい事項、「地方交付税交付金」の議論が行われました。
先のブログにも書いた「制度もの」。これを取り上げて議論しました。
そもそも、この事項を取り上げる、取り上げないで色々な議論があった事項。原口総務大臣本人が仕分け会場に足を運んだりする中、仕分け作業は開始します。
他のワーキンググループ会場に比べて驚くほど人の集まりが多くて、緊張感漂う雰囲気です。
民主党はひも付き補助金を一括交付金として地方に届けることをはじめとして、地方が自由につかえる費目を増やしていくという考え。ですから、地方交付税交付金制度については、抜本的に見直していくというのがもともと考えです。
今日も、地方交付税交付金の、制度としての問題点の指摘が多々あり、総括としては「抜本見直し」ということになりました。このことについては、そのとおりと思います。
ただし、事業仕分けですから、事業仕分けになじむ方法で、現在の地方交付税交付金の積み上げの内容自体が良いのか、ということももっとつっこんでよかったのではないかと思いました。
例えば、地方の歳出においては、いまだに「ハコもの」建設が多いという指摘があります。また、地方行政委員(「○○委員」と称されるような仕事)については、法律では日額で報酬を支払うこととされているにもかかわらず、圧倒的に多くの自治体が月額で支払いをしていて、しかも勤務実態を見ると、月に数日の勤務に対して一月分の報酬が支払われているということなど、まさに、事業仕分け的な手法で精査すべき論点は多いと思います。
これらの点について、今日の事業仕分けを経て、さらに予算編成過程において議論は続きます。

