私が担当している、「国家戦略会議」のもとに、若手を含む各界の有識者に入ってもらって、「フロンティア分科会」を、今年2月に立ち上げました。
そこでは、2050年の日本のあるべき姿を見据えて、私たちは何をしていくべきかということを、幅広い視点で考えてもらいました。
そのフロンティア分科会の報告書を、今日分科会メンバーから総理に提言いただきました。
2月からの短い期間ではありましたが、2050年という先を見通して、精力的な議論を行なってもらいました。
2050年というと、私の目などからは、ずいぶん先のことのように思えますが、かねてから申し上げていることですが、これからの将来を担う子供たちにしてみると、まさに彼らの人生そのものということになります。
その子供たちに、私たちが今何をやってあげられるか、そういう思いで分科会メンバーは熱心に議論を行なってくれましたし、その報告書を受けて、私たちも真摯に取り組んでいかなければなりません。