今回の安全保障法制関連法案、一条一条、全ての条文に目を通しました。
さらに詳細に分析し、国会で、条文ごとに、すなわち逐条で議論をしていきたいと思います。
しかし、一方で、確かに国民の皆さんが「シュウダンテキジエイケン、って何かよくわからないんだよね」とおっしゃる通り、条文を読んでもそれだけでは、その結果何がどう変わっていくのか、どういう場合にどこまで自衛隊が海外に出て行くことになるのかはすぐにははっきりしません。
したがって今後の国会審議で大切なことは、できるだけ具体的なイメージがわかるような議論にもっていくこと。ですから、政府側から例えば「具体的なことははっきり言えません」みたいな答弁が続くとすると、それは十分な審議にならないということです。
国民の皆さんに、集団的自衛権で何がどう変わるのか、できるだけ具体的なイメージを持ってもらえるような質問内容をしっかり準備していきたいと思います。
