先週からこの週末にかけてのいろいろな動きを受けて、今日の岡田代表と松野代表の会談はセットされました。
橋下氏が突然大阪維新の会を国政政党化するといい、維新の党の分裂の可能性が現実味を帯びて報道されるような、急速な動きのある中ですから重要な会談でした。
この週末、私自身も我が党内外のいろいろな人たちと意見交換をしました。その上でこの急速な動きの中で、この会談の持つ意味を考え、岡田代表にも、役員室長代理の立場から私が見たところの党内外の諸情勢を伝えてきました。
今日の会談では、維新の党との間で、自民党と対抗する野党勢力の結集に向けて協力していくために、今国会後、選挙、政策面で緊密に協議を行う枠組みを作ることに、両代表間で合意しました。
安全保障法制に関して参議院特別委員会での議論が次第に激しさを増し、政局の動きも極めて早い中で、今のところできる限りの議論を行った、というのがこの合意ではなかったかと思います。
しかし、まだまだこれから先も政局は動きます。重要な秋となること必至です。