自民党派閥への検察による強制捜査は、安倍派、二階派に対して行われました。
安倍派の閣僚は一掃されていましたが、二階派からは2名の閣僚が残っています。
そのうちのひとりは、検事総長への指揮権を持つ法務大臣職の小泉氏。検察から強制捜査を受ける派閥に属する人物が法務大臣というのはあり得ないことです。
今日、小泉氏は二階派から退会する旨表明しました。この中途半端な対応には本当に驚きました。今さら二階派から退会したとしても、小泉氏の二階派との関係が切れたわけではないこと明らか。大臣職が終わったまた派閥に戻るのでしょう。
そんな生半可な対応で良しと考える小泉氏、岸田総理、そして自民党の感覚は全く理解できません。
小泉氏は法務大臣職から即刻辞するべきです。
