社会保障– category –

老後に備えて2000万円貯蓄すべし、として問題となっている金融庁の報告書。今日、麻生大臣は、「『不足している』という表現が不適切だった、豊かな老後を暮らすためにはこれだけ必要と表現するべきだった」という説明を行いました。私はまさに、このよう...

金融庁が出した報告書、人生100年時代の安心のためには、老後に向けて2000万円貯金すべし、というものでした。これは一体どういう意味のものなんでしょうか。年金については、この報告書の中では、今後「支給額が調整」されるので、すなわち「減る」という...

公的年金に関して、今年は法律で定められている、5年に一度の「財政検証」の年です。5年に一度、年金が想定通りに、将来に向けて安定的に支給される見通しか、検証するのです。前回は2014年、前々回は2009年に行われました。その都度、現実が想定と異なる...

安倍総理は、今度の解散総選挙において、大義がないと言われていることに対して、いかにもとってつけたような「選挙の争点」をこさえているようです。今日の報道でも、そのひとつとして、社会保障を「全世代型にする」ということを盛り込むということだそ...

衆議院厚生労働委員会での閉会中審査が行われました。私からは冒頭、加藤厚生労働大臣に対して、今突然出てきている、「安倍総理が解散総選挙の争点として、消費税率の引き上げによる財源の使徒を社会保障以外にも広げていく」ということについて、担当の...

今度の水曜日には、衆参の厚生労働委員会で、年金支給漏れ問題についての閉会中審査が行われる方向です。それが開催されれば、衆議院の方では私も質疑に立つことになると思います。今回発覚した年金支給漏れ問題は、約10万人、総額600億円にのぼる大規模な...

10万人、600億円に及ぶ年金の支給漏れ事案については、なぜこのような問題が発生したのか、その原因を正確に突き止める必要があります。支給漏れが発覚した人のほとんどは夫婦のうちどちらかが公務員であった、すなわち共済年金加入者であったとされていま...

今日再び予算委員会で質疑に立ちました。今日取り上げたのは、この一両日報道が続いていた、安倍総理が10日にトランプ氏と会談する時に提案するとされる経済貢献策。私たちの年金の積立金まで使って、米国のインフラに投資をする案が報道されていました。...

秋の臨時国会で問題となった年金カット法について、政府は参議院審議の際に約束していた「新たな試算」を出してきました。しかしその内容を見ると、足元の2年間だけ賃金が下落し、その後はもともと政府が想定している（あるいは、期待している）高い賃金上...

昨日の、衆議院厚生労働委員会での年金カット法案の強行採決から一夜。地元を歩きまわっていると、「あの強行採決は許せない」という意見を言って来られる方に多く出会いました。年金問題への関心の高さをひしと感じます。そしてこのような声は、ご高齢の...