鉄道政策にかかわる議員の仲間で、「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」を視察してきました。
場所は大分市にあるJRの車両センター。一週間のうち、火曜日から金曜日までの3泊4日、土曜日から日曜日までの1泊2日の旅に出ていた「ななつ星」が、月曜日にはここで整備点検、清掃等を受けます。その合間を縫っての視察でした。
「九州を世界に発信する」をテーマに、2013年10月に運行を開始したこの豪華列車。
予想を上回るような人気で、これまで7期にわたるチケットの予約期間において、常に予約はあっという間に埋まって、直近の第7期での平均の予約倍率は33倍!
それ以上に驚いたのは、その第7期、最も値段の高いタイプの部屋(2名1部屋 3泊4日で160~170万円(価格は現在募集中の第8期のもの))に対する倍率は、何と316倍!
すご人気だなと驚くと同時に、そうしてまで乗りたい思ってもらえるような、「ななつ星」というもの自体の発想の良さ、またその運行を支えているスタッフの皆さんの熱心な取り組みも、並大抵のものではないな痛感しました。