ゴールデンウィーク中の東京は、いつもの交通渋滞もなく落ち着いています。
しかし、在外公館の付近や国会の周囲などは、明らかにいつもより警備が厳重な様子が見て取れます。おそらくオサマ・ビンラディン容疑者が、米軍によって殺害されたことを受けて、テロの危険が高まっているということへの対応ではないかと思います。
テロとの戦いは、現在の国際環境下においては日本も逃れられない問題です。
今日は、憲法記念の日。現行憲法施行から64周年です。
今日のこの東京の光景を見ても、この60余年の間に、日本を取り囲む国際環境も大きく変化したことを痛感させられます。
このような中、あるべき憲法の姿について、広く国民全体が参加できる議論が熟していくことを期待したいと思います。