今日の衆議院農林水産員会で質疑に立って、今回は森林林業政策について議論。
私の目指すところは、「業として成り立つ森林林業政策」。森林の存在する「川上」から、木材の流通販売が行われる「川下」まで通じて、業として成り立つ政策があってこそ、持続的な森林経営も成り立つと思っています。
民主党はこのような考えから、森林林業再生プランを作り、面的集積、施業集約、路網整備、効率的作業システムの効率などをキーワードとして進めてきました。
現政権でもこの考えは正しいと引き継がれていますが、その進捗状況が今ひとつ。そこで念押しのための質疑でした。
国内木材の価格の国際競争力も少しずつ戻ってきている今こそ、「業」として元気成り立つ林業と、それを享受できる山村作りを目指して頑張ります。