これまで数々の「政治とカネ」に関する問題に関わってきた郷原弁護士に言わせると、今回の甘利大臣の件は「絵に描いたような」あっせん利得罪にあたり得るケースとのこと。
これだけわかりやすい件について、検察が立件に向けて動くか動かないのか、早期に動かなければ証拠の隠滅などの恐れもあり注視している、と郷原弁護士は言いました。
甘利大臣は一連のことについて今月28日までには説明をすると言っています。国会では明日にも代表質問が始まろうというところですから、1日も早い説明が必要です。
明日は甘利大臣の事務所から、「口利き」の疑いのある問い合わせを受けたと言われている、国交省、UR都市再生機構、環境省を呼んで事実関係のヒアリングを行いたいと思います。
私たちの側でも出来る限りの真相解明を行っていきたいと思います。