この参院選、残り2週間のうちに、一度も与野党党首討論はないのか。
アベノミクスの是非、TPP、安全保障法制、憲法改正、はたまたイギリスのEU離脱への対応まで、語りつくせないほどの論点のある中で、もう党首討論は行われないというのは大問題です。
安倍総理はかなり党首討論には消極的に見えます。
選挙はできるだけ盛り上がらない方がいい、そうして投票率は上がらない方がいい、という考えではないかと推察されます。
しかし、安倍総理はこの参院選に入る直前、衆院選も同日選として行うことはないけれど、この参院選で、国民の皆さんに信を問うのだと言明しました。
であれば、正々堂々と、党首討論もしっかり行って、国民の前に争点を明確にして信を問うべきです。