閣僚等の不祥事、アベノミクスの失敗、我が党の経済政策、介護、子供の貧困、雇用政策、TPP、安保法制、憲法改正といった論点を取り上げました。
特に雇用政策。安倍総理は最近になってにわかに雇用政策が大事だと述べ始めていますが、私から見ればその本気度を疑います。
安倍総理は常々、企業が世界一活動しやすい日本にする、と述べてきました。それを表すかのように、不本意の派遣を増やすこと必至の派遣法改悪を強行し、今まだ残業代ゼロ法案をあきらめていません。長時間労働の規制についてはその見通しもはっきりせず、同一労働同一賃金についてはまずガイドラインの策定を行うのみということ。
雇用政策に関する、安倍総理の答弁は相変わらピリッとしないものでした。
この問題は、さらに予算委員会でも追及していくことになると思います。