新型コロナウイルスの現在の感染拡大状況は、既に「第三波」と言うべきものではないでしょうか。
中川・日本医師会長もそのような認識を示してます。
ところが当の政府は、今日の官房長官の記者会見でも、「第三波」については定義をしていない、などという的外れな答弁でした。定義をしているかどうかが問題なのではありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ef9e8cd9db625938953b05a51c7fe5feecfadc
危機対応の要諦は、現状を正確に把握することから始まるはず。それなのに、現状を真正面から見ようとしない政府の対応は大問題。
私は、9月頃から繰り返し警鐘を鳴らしてきました。菅内閣においては、秋冬の同時流行期に向けた対応が、全くとられておらず大変心配であると。
その心配が現実のものになりつつあるのが、本当に残念です。