BSーTBSの皆さんから取材を受けました。内容は、2012年に民主党野田政権下において、「革新的エネルギー・環境戦略」を策定し、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」ということを決めた時の経緯、特に私が、担当の内閣府大臣政務官として米国政府に対して説明のために渡米した時の状況を聞きたいということでした。
米国政府との間では難しい調整を要する案件でした。私からは米国政府に「戦略」の方針を説明するとともに、現実的なものとするために、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら進めていくことも、しっかりと説明しました。
その結果、当時報道にあったような、米国からの圧力によって「骨抜き」になったということはありませんでした。
この経緯は、当時、責任者として担当した者として、今後もしっかり語っていかなければならないと思っています。