活動報告
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諫早湾干拓
有明海の海苔の現場をまわって
最近は連日、有明海沿岸の海苔の現場をまわっています。連年、海苔の不作が続いています。特に昨年は歴史的な不作でした。諫早湾干拓閉め切り後の有明海の異常は、有明海で漁業を営む漁業者にとって深刻という度合いを超えています。そして、今年の秋海苔... -
政治一般
大学生の皆さんとの刺激的な意見交換
御用納の日の今日、大学生の皆さんが事務所を訪れてくれました。日頃からの疑問を投げかけたいということで、なぜ若者の政治参加が進まないのか、若者の参加によって政治は本当に変わるのか、日本の今後はどうなっていくのか、といったことや、あるいは整... -
政治一般
裏金問題と「税」の重み
今年の漢字は「税」でした。物価高が続く中、日々の生活における負担が重いことの実感をあらわしていると思います。自民党派閥の裏金問題について、有権者の皆さんから声を聞きますが、「私たちは収入について全て明らかにさせられ税を徴収されるけれど、... -
農業
農政の方向性を明らかにすべし
佐賀県農業農整備事業推進大会が開催されました。佐賀県は土地改良事業による圃場整備が進められ、その成果として耕地利用率130%という、全国一の利用率の農業県となりました。一方で、今の農政に対して疑問を抱く声も多く聞きます。耕地利用率を上げて土... -
政治一般
政策議論が全く進んでいないことが憂慮される
年末の挨拶まわりに各地を訪れますが、どこでも自民党派閥のパーティー券裏金問題の話題で一色です。これは健全な状況ではありません。例年なら、年明けからの通常国会で話題となるであろう政策課題について色んな意見を聞いて歩くのが通例です。しかし今... -
政治一般
年末年始の活動期を全国の仲間とともに
秋の国会を終え、年末年始の「活動期」を迎え、全国の仲間たちが地元活動に専心しています。地方議員の皆さんも一緒に戦って下さっています。もちろん年末から年始にかけて全国では選挙も続きます。気を抜ける瞬間はありません。皆と同じく、私も地元に帰... -
税制
インボイス導入による「増税」1700億円、血も涙もない
2024年度予算案の中で、インボイス導入に伴う税収増は1700億円と、盛り込まれています。 これだけの規模の「増税」が、年間売り上げ1000万円以下の免税事業者にかかってくるわけです。 インボイスの導入が提案された際、政府は、消費税の軽減税率導入に伴... -
財政
令和6年度予算案、借金返済のために借金している現状を直視すべき
令和6年度予算案が決定されました。予備費を前年比で4兆円削減してもなお112兆円を超える、過去2番目の大きな規模の予算案となりました。今予算案で私が注目するのは「国債費」です。借金を返済するための予算です。27兆円台。前年度より1.7兆円もの増加で... -
社会保障
本当に紙の健康保険証を来年12月で廃止していいのか
政府は紙の健康保険証を来年12月2日で廃止し、マイナ保険証に統合する方針であるとの報道があります。本当にこれでいいのでしょうか。マイナ保険証については、今年の11月までにいわゆる検証作業が行われました。しかしその結果、マイナ保険証に対する国民... -
政治一般
小泉法務大臣、二階派を退会すれば良し、ではない
自民党派閥への検察による強制捜査は、安倍派、二階派に対して行われました。安倍派の閣僚は一掃されていましたが、二階派からは2名の閣僚が残っています。そのうちのひとりは、検事総長への指揮権を持つ法務大臣職の小泉氏。検察から強制捜査を受ける派閥...