今日は、午前中から昼過ぎにかけて、杵島郡内の各企業、労組の方々などを訪問、ご挨拶。
午後からは、諸富町、川副町での挨拶回り。
最近、600億円近いの負債をかかえ財政再建団体となるための申請を行った北海道夕張市のことが問題となっています。今日の挨拶回りの中でも、地方自治体の財政状態について不安を述べる方も多く、夕張市のことも話題にのぼりました。
財政再建団体ということは、地方自治体にといっていわば「破産状態」とも言われています。国の指導のもとに、財政再建を進めなければならず、地方自治体としての自由な運営はできなくなります。負債の返済のために必然的に住民の負担が大きく増加する可能性があります。
夕張市の場合注目を集めたのは、表に出ない「短期借入金」が200億円ほどもあったと言われており、このために問題の深刻さがわかりにくくなっていたということです。
極めて深刻な財政状況を抱える自治体は多数にのぼります。それらの本当の深刻さを正確に知るためには、自治体財政の透明性の確保が不可欠です。しかしこれは実際にはなかなか難しい・・・・。喫緊の課題です。
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