今日は、午前中、両院議員総会が開催され、小沢新執行部体制での党幹部役員、「次の内閣」メンバー等の任命が行われました。
全体的に見ると、菅代表代行(写真)、鳩山幹事長など党三役が留任し、トロイカ体制は維持しながら、「次の内閣」のメンバーは大胆な入れ替わりでした。
その後、午後は衆議院本会議が開催されて、首相指名選挙。安倍晋三氏が新総理として選出されたわけです。健康が心配された小沢代表は、今日の本会議は出席。私はもちろん、投票用紙に「小沢一郎」と書いて投票しました。
その後は、党内での会議などで時間を費やしました。
さて、今日で、自民・民主両党とも、党役員人事が決定され、また安倍新内閣の閣僚も決まり、また民主党側の「次の内閣」メンバーも決まったわけです。
国会論戦の火ぶたを切って落とす準備は整いました。
今日の両院議員総会でたまたま隣に座った赤松広隆・前副代表から声を掛けられました。赤松さんは今回の党役員人事で政権政策委員長に就任し、来年の参議院選挙に向けて、党の政策調査会と連携しながら「政権構想」いわゆる「マニュフェスト」をとりまとめる重責を負っています。
「大串さん、これから党の政権構想を来年の参議院選挙に向けて作っていくから、力を貸してくださいね」・・・・何をどう具体的に期待されているかはまだよくわかりませんが、私は来年の参議院選に向けて、おそらく、消費税を含めた税金の問題や、年金の問題、あるいは医療・介護の負担といったような、いわゆる「国民の負担」=財政の問題が重要争点となっていくと思っています。
そのような点であれば、無論大いに頑張ります。民主党として「国民の負担」の問題に、どのような道筋を示していけるか、しかもわかりやすく。民主党の真価が問われます。民主党の中で政策を作る者として、正念場です。
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