注目政治家の、政策本の出版ラッシュが続いています。麻生太郎氏が昨年に本を出し、さらに与謝野馨氏も。
そして、最近中川秀直氏も出版し、自民党内の主導権をめぐる緊張感の高まりを感じさせます。
民主党内でも、9月の代表選に向けて主導権争いが起きるのでしょうか。少し前に前原前代表の雑誌での発言が、小沢代表のもとでの政策に異論を唱えるものとして注目されました。
そんな中で、岡田元代表も「政権交代」という本を上梓。あのパフォーマンス嫌いの岡田氏も存在感をアピールか?とやや驚きました。
「野心的な本ではない」と本人はおっしゃっているようです。岡田氏の普段からの過ぎるほど生真面目な性格からすると、「狙ってこのタイミングにしたのではなく、書いたらたまたまこのタイミングだった」ということかもしれません。どうでしょうか?
しかしこの手の本が出るときにいつも思うのですが、どうして政治家はこうもタイミングを計ったように本をだせるのかな、という疑問です。
本を書くにはずいぶん時間がかかると思うのですが、なぜか、政局にピッタリのタイミングで、その時々の話題にピッタリの課題を取り上げた本が出されます。
何ヵ月後のあの時期にはこういう政局になっているだろうから、こんな本を出せばこういうアピールになるぞ・・・・などという読みのもとに準備されているのだろうか。本当に不思議・・・・・
(一昨日のブログにアップした山の中の写真について、「おたまじゃくしの写真はないの?」とのお問い合わせをいただきましたので、近づいて撮った写真を添付します。おたまじゃくし、わかりますか?)
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