社会保障と税の一体改革についての与野党協議はなかなか難しいのが現状です。
私自身、先週2回にわたってテレビ出演し、自民党からの出席者と対談しましたが、基本的には「協議には応じず」という言葉を受け、それ以上議論は深まりませんでした。
金曜日に、話題となっていた「年金試算」についても党の方で公表しましたが、それでも野党からは協議には応じられない旨の反応が返ってきました。段々ハードルが上がって行っているような気がします。
協議が無いということになると、国会での結論は、採決の時に「可か否か」ということだけで明らかにすることになります。
社会保障の改革案について、国民の皆さんが本当に安心できるものと受け取ってもらえるようになるには、私は与野党協議をしっかり行った上で成案をえることが鍵だと思っています。粘り強く訴えるのみです。