昨日、野党5党の共同で、安全保障法制の廃止法案を提出できたことは感慨深いものがありました。
私自身、党の安全保障調査会の幹事長代理としてこの間活動し、安全保障法制についての民主党としての考え方の取りまとめに長く関わってきました。さらには、その考え方に基づいて、この廃止法案を含む我が党案の作成を担当してきました。
その議論の途上においては、色々な方面からの考えを一本化してまとめていくことに大変苦労した時期もありました。岡田代表からは議論の進捗について、まだかまだかとハッパをかけられ苦しい時期もありました。
しかしみんなの協力で最終的にはまとめていくことができました。これをうまく運ぶための重要なポイントは、安保法制廃止案と、それ以外の領域警備法案・PKO法改正案・周辺事態法改正案をわけて二本立てとすることを昨年12月に決めたことにあったと思います。
これをきっかけに、野党共闘が進む礎になってくれればと思います。