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  3. 1.25の衝撃

1.25の衝撃

2006 6/02
政治一般
2006年6月2日

 今日は、朝一番から、党の財政改革チームで党の財政再建案について議論。午後は、来週火曜日の衆議院・決算行政監視委員会において、農水大臣に対して、19年度から始まる「品目横断的経営安定策」(新農政)について、農家の実態を踏まえて移行すべきことを指摘しようと考えているので、その点を農水省の方々に来ていただいて議論。


 同決算行政監視委員会においては、あわせて、諫早湾干拓問題についても取り上げようと思っています。


 ところで、一昨日、2005年の出生率が、さらに過去最低を記録し、ついに1.25まで低下したことが、厚生労働省から発表されました。


 これは衝撃的な数字と言わざるを得ません。まず第一に、人口減少のペースが早まっていることが明らかになりました。人口が減少する社会というのは、政府にしても企業にしても大変運営の難しい社会。そのペースが早まるということは、大変由々しき事態です。


 さらに、我々の生活に近い問題について言えば、2年前に(政府の言うところの)大改革が行われ、「100年安定」と銘打たれた、わが国の年金が本当に「100年安心」なのか、警告灯がともってしまっているということです。


 つい最近、厚生労働省の年金担当の方に来ていただいて、年金問題について議論したことがありました。その際の私と厚生労働省の方の会話です。


(大串)2年前の年金改革で、「100年安心」ということになっていますが、これには、いろいろな前提条件があるんですよね。たとえば、経済成長率の見込みとか、とくに出生率の見込みとか。これらが変わってくると、今後の年金の見通しも変わってくるんですよね?


(厚生労働省)そのとおりです。


(大串)では、2年前に改革が行われたあと、例えば経済成長率とか、出生率なんかは、今までのところ、2年前に想定したようなペースで進んでいるんですか?


(厚生労働省)実は少々下回っていますね。


(大串)そうすると、改革して2年しかたっていないのに、すでに、そのとき前提とされた、経済成長率とか出生率とかが、予想したとおりには行っていないということですよね。「100年安心」と言われていますが、もうすでに心配じゃないですか。


(厚生労働省)・・・・・・。


 こんな会話を数週間前にしたのを思い出されました。そして昨日まさにその出生率が、想定より下がっていることを明らかにする数字が発表されたわけです。


 我々が年金に求めているのは、「安心」「確実さ」です。


 ではどうやったらこの「確実さ」が手に入るのでしょうか。政府の財政がいっぺんに好転したらこの「確実さ」、手に入るのでしょうか。いやいやそうはなかなか現実的にはいかないでしょう。


 ではどうすればよいのでしょうか。私は、「信頼のおける政府を得ること」だと思っています。


 確かに財政は厳しいです。ですからこれからの年金財政の見通しも厳しいことは避けられません。しかし我々が本当に求めているのは、「これだけ厳しいけれども、このような道筋を通じていけば、これだけはもらえる」という確かな約束なのです。それに真に必要なものは、言ったことを信じられる政府、まさにそれです。


 ではどのようにしてそのような、誠実な、信じられる政府が手に入るのか。私は二大政党を作ることだと思います。どんなに、政府が頑張ろうとしても、いまのようにひとつの政党が大きい政府のままだと、政府の中に甘えが生じます。その甘えの中で、国民に対して本当に誠実になりきれない甘さが残るだろうと思います。


 ギリギリとした二大政党制となって、二つの政党が、ごまかしのきかないぎりぎりの競争を行うようになって、初めて仕組みとして、国民が安心していられるような政府になるのではないでしょうか。


 そのような世界は、国会議員にとっては緊張感が高くて大変な世の中ですが、であるからこそ、国民の皆さんにとっては逆に「安心」な世の中が生まれてくるのだと思うのです。


 国民の皆さんが本当に信じられる政府、よく考えると、当たり前のことだと思います。本当に、そんな政府を作ってきたいのです。

政治一般
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