今日は、午前中からお昼時にかけて、小城市内のいくつかの老人クラブの会合に呼んでいただいて、ご挨拶。(写真)
午後は、佐賀市内で挨拶回り。夜は、支援者の方々との懇談。
何日も梅雨空の雨の日が続いていますが、この数日は台風が九州に接近し、朝鮮半島に抜けていきました。梅雨の終わりのときはいつもこうです。最後に台風がやってきて、それが終わるとカラッと晴れて、強い日差しが地面を照らして梅雨明け、ということによくなります。
もうひとつのサインは蝉の声。「ジー」というアブラ蝉の鳴き声が聞こえてくると、これまたカラッと梅雨が明けていくのです。今日は、その蝉の声を聞いたという方に出会いました。
これが日本の、そして佐賀の季節感。
私は、これまでインドネシアという四季の無い国、またロサンジェルスという四季の区別のはっきりしない街に住みましたが、それを経験して思うのは、日本のように四季があって、また梅雨という雨の季節があるというのは、季節の移ろいに対して感性を研ぎすませ、情感を豊かにする面があるのではないかと思います。季節の変化を感じるとき、それは日本に生まれてよかったなと思う瞬間でもあります。
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