今日は、午前中、長崎で開催された、原爆犠牲者を慰霊する平和祈念式典に出席する、地域の原爆被害者の方々をお見送り。
その後お昼から、民主党の菅直人代表代行、山田正彦・「次の内閣」農林水産大臣らを迎えて、党の「農林漁業再生本部」による視察に同行。
今日の午後は、まず地方議員フォーラムを開催して、山田代議士を講師として招き、民主党の農林漁業政策について勉強会。
その後、一行で東与賀町に移動して、干潟のそばまで出て、海苔漁の方々が、「地割り」と言われる作業を行っていらっしゃる様子を遠景から視察(写真)。続いて海苔漁の方々が海での作業を行うための準備をされているところを訪れて、最近の海苔漁の現状などについてお尋ねしました。
夕刻には、川副町の公民館で車座集会を開催し、有明海再生の問題などについて、さらに突っ込んだ意見を聞かせていただいて、議論を行いました。
夜は農業、林業、漁業、さらにはC型肝炎の訴訟原告団の方々も交えて懇親会を開催し、くだけた雰囲気の中で意見交換を行いました。
このように、今日は主に有明海で漁業で生業をたてていらっしゃる方々の生の声を聞かせていただきました。私のモットーとするところですが、何事も「現場主義」が政治の原点。現場の声をしっかり受け止めてこそ、価値のある政治活動が出来るのだと思っています。
今日の活動の中で、我々民主党議員の側でも、有明海の問題について、まだまだ勉強不足なところ、もっとじっくり取り組んでいかなければならないところなど、いろいろな課題も浮き彫りになってきます。これを糧に、さらに我々の、有明海問題に対する取り組みを強めていかなければなりません。
明日は農業に関しての視察と集会を予定しています。明日も実り多きことを期待しています。
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