今日は、早朝から予算委員会メンバーの打ち合わせのあと、午前9時から午後5時までの、丸一日コースの予算委員会。
今日は、基本的質疑の第一日目であり、総理、全閣僚が参加のもと、テレビ中継も入った上での、論戦のスタートです。
とは言うものの、今日は朝から時間帯のほとんどが与党側の質問時間。与党側の質問は、当然「突っ込みするどく」というものではありませんから、聞いていてあまり盛り上がりません。
夕刻になってはじめて我が党側の時間帯の開始。トップバッターは菅代表代行(写真)。昨日までの代表質問を終えての、安倍新総理に対する初めての委員会討論であり、菅さんも気合が入っています。
菅さんからは、今日は、先の戦争の歴史認識などについて質問。これまで安倍氏が戦争責任などの歴史認識について「タカ派」的な発言をしていたにもかかわらず、総理になって以降は「政治家が歴史の評価について語ることは謙虚であるべき」といった言い方で明言を避けていることを取り上げて議論。
当然安倍総理からは、「歴史についての評価は述べません」との答えしか返って来ませんでしたが、途中で彼の著書「美しい国へ」の中の一節をひきながら菅氏が質問した際、総理が「よく読んでいただきたい!」とやや気色ばむ場面もあったりして、それなりに白熱しました。
さて明日は、菅氏が残りの時間の質問に立つのに加えて、我が党と同一会派を組む田中真紀子さんの登場。彼女の質問内容は今のところ全くわかりません。明日に乞うご期待。
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