今日は、早朝、吉野ヶ里町で2今月20日に開業する、「ひがしせふり温泉 山茶花の湯」の落成記念式典に出席してご挨拶。
その後、電力総連の皆さんの研修会に参加して、「国会の裏話」という演題で講演。
午後は、事務所で来客の方々の応対を行った後、佐賀市内で佐賀県弁護士会などの方々が開催された「貸金業関係改正法成立記念集会」に出席して、多重債務問題などについて触れながらご挨拶申し上げました。(写真)
夕刻は、大和町で挨拶まわりを行った後、同町でミニ集会。夜は、小城市の知り合いのご家族の法事に参加。
さて、最近、地元をまわっていてよく言われることは、「自民党政権の支持率が下がってきていてチャンスなのに、民主党もピリッとしないね」との苦言。
確かに、国会での闘い方において野党共闘の足並みが乱れていると言われていることや、民主党内で政権政策をまとめようとしている中、これに対して党内からさまざまな意見が出てきていることなどを受けて、そのように見られているのではないかと思います。
これは確かに我々としても真摯に受け止めなければならない指摘であるし、しっかりしていきたいと思いますが、なかなか、ではどうすれば「ピリッと」していると見てもらえるような状況になるのか、簡単な答えはなさそうに思われます。悩ましい問題です。
国会対応の問題であれば、とにかく国会の中で与党政権の問題点を的確にあぶり出し攻めていくことが基本です。
また政権政策の取りまとめの問題であれば、もちろんいろいろな意見が出てくるのは当然ですから、大事なことは徹底的に議論を尽くして、最後はしっかりとりまとめ、一致してその政策に取り組んでいくということに尽きると思います。
おそらく、「ピリッと」しているということを示すための、ひとつの「正解」はないのだろうと思います。むしろ、それを必死に模索していく、懸命な取り組みの姿勢そのものが大切なのだろうと思います。
党の中で仕事をしていて、今の党内はまさにそのような模索の最中なんだなと感じるときが多々あります。それがいつか評価してもらえるときが来るか・・・・それまで頑張り続けなければなりません。
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