朝一番の便で佐賀空港から上京。今日は国会最終日、いろいろな手続きも含め本会議、各種委員会が開催されます。
午前中に、私が所属している予算委員会などの委員会が開催され、閉会中審査などについての手続きを処理。昼時には本会議が開催され、これまた同様に閉会中審査の件などについて採決。
午後は、予定していた来客の方々をお受けした後、今年最後の「次の内閣」閣議に出席(写真)。その後、鳩山幹事長の指示で幹事長らとともに、参議院選に向けた政策の勉強会に出席。
さて、今日の来客のひとりは、山崎麻耶さん。長く、日本看護協会の役員を務めてこられてきた方で、最近の新聞で「民主党は17日、来年夏の参院選の比例代表候補として・・・・・日本看護協会元常任理事の山崎摩耶氏(59)・・・・を擁立する方針を固めた。19日にも正式発表する。・・・・・日本看護協会も政治団体の日本看護連盟が自民党の伝統的な支持団体だけに、選挙戦に大きな影響を与えそうだ」と報じられた方です。
私の東京の友人からの紹介で今日訪ねていらっしゃったのですが、きりっとした語り口で、医療・介護の現場に長く努めた経験を踏まえながら、現在の日本の医療・介護がどんなに大きな問題を抱えているかを熱く語られます。
医療や介護の現場で働いている方々の中で、「現状では日本の医療・介護はだめになってしまう」との問題意識を共有している方々に訴えていくことで、医療・介護を本当に国民の皆さんのためになるものにしていきたいとの思いで、今回、頑張っていらっしゃるわけです。
産科医・小児科医の極端な不足、地方部での慢性的な医師不足、がん対策の手薄さ、療養病床の削減や介護制度の不備のため行きばを失う高齢者の方々の問題、リハビリを受けたくて受けられなくなった医療制度改革の問題、またもちろん忘れてならないのが、医療・介護に関する国民の負担の増加の問題などなど、今の医療・介護の現場をとりまく課題はどれもこれも喫緊のものばかりです。
そんな中、これまでは政府与党側で動くのが常識であった職域から、我々民主党と一緒に頑張ろうと飛び込んでくださった山崎さんの熱い思い、ガッツには感銘を受けましたし、また画期的なことだと思います。山崎さんを力強く応援していかなければなりません。
コメント
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大串先生、早速に私のことをお書きくださりありがとうございます。佐賀をよろしくお願いいたします。今年もあと数日、ご自愛下さり良いお年をお迎えください。来年はよろしくお願いいたします。(12・26)