今日は、朝一番で、党の法務部門会議に出席。民法改正案についての議論。その後国対役員会に出席。今日、憲法調査特別委員会において、国民投票法案について、まだ審議が尽きていないにもかかわらず与党側が強行採決を行ってくるかもしれないという見通しの中、状況報告が行われました。
その後、午前10時から、今般来日している、中国の温家宝総理による、衆議院本会議場での演説に出席しました。
午後からは、衆議院本会議に出席したあと、いよいよ憲法調査特別委員会での審議の行方を見守ります。
これまで、憲法特においては、与野党がぎりぎりの議論を行う中で、与野党それぞれ双方の案からお互い歩み寄り、妥協点が見つけ出すことができないかと、議論を重ねてきました。私の目から見ても、双方の案は相当近づいてきており、もうすこしぎりぎりとした議論を行えば、完全にすりあうことができるのではないかとも思いました。
ところが、結局与党側は、今夕憲法特での議論を打ち切り、与党案を前提に強行採決。3月の衆議院予算委員会での予算案の強行採決に続いて、ここでも超重要法案での強行採決です。また、さらにひどいことに、憲法特の強行採決の直後、安全保障委員会において、米軍再編法案についても強行採決。
これをもって、国会は一気に緊迫の度合いを高めています。しかし民主主義においては「数の力」がすべてとはいえ、ここまで何でも強行採決で押してくるのであれば、国会での議論など無用ではないかと、本当にそう思えてきます。これが本当に「言論の府」、国会のあり方なのでしょうか。
憲法特が終了したあと、党の憲法調査会を開催し、明日の本会議で与党案に反対することを全会一致でまとめました(写真)。国民投票法案について、民主党は意見がまとまるのか、造反が出るのではないかと言われていましたが、党として一丸となった行動をとります。
コメント
コメント一覧 (1件)
NHKで解説されてた投票法案の流れ
与党が民主党案を織り込んだ修正案を出す
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民主党の現場の委員&ぽっぽはそれを飲む意思を示す
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小沢&菅が「民主党案の丸呑みでなければ協議に応じない」と突っぱねる
(参議院選挙にむけて)
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党内で協議を続けるが、最終的に小沢&菅の意見が通る
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委員会で採決し、通過。野党「審議時間が不十分だ」と反発。
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記者会見でぽっぽが与党をなじる。