今日は、朝、事務所で打ち合わせを行った後、牛津町にある、法妙寺肥前仏舎利塔の21周年祈念式典ならびに春祭り、に参加してご挨拶。(写真)
こどもの頃から「ぶっしゃりとう」と言って、みんなでカブトムシを捕まえに行ったり遊んだ場所だけに、懐かしく感じました。
その後は終日、太良町、嬉野市などでの挨拶まわりでした。
さて、参院選の争点は何か、ということで、民主党の小沢代表は、安倍総理が「憲法改正」を争点に挙げていることに対して、「憲法改正は重要な問題だが、急いで改正しなければならないのか疑問。格差の問題など国民生活に密着した問題がより喫緊の課題」との趣旨の考えを述べたと報道されています。
私も、小沢氏と同様な考えで、今、国民に急ぎ問うべきことは、憲法改正の要否、是非よりも、年金や医療、税金など生活に密着した問題だと思います。
しかし同時に思うのは、選挙の際の争点を設定するのは、与党の絶対的な特権だということ。国民の皆さんが、年金、医療、税金などが問題だ、と思っていても、与党側が、「憲法改正を行うべきではないか」と打ち出してくれば、それに対する反応として、どうしてもそれが争点になっていくのではないかと思うのです。
ですから、我々としても、年金、医療、税金などの問題を訴えていきつつも、憲法改正の問題についても、これから「逃げた」と思われないように、しっかりと我々のスタンスを少なくとも示していかなければならないのではないでしょうか。
来週から、党としての参院選に向けた政策の打ち出し方について議論を深めていきますが、このような点が、まず基本的な考えとしてしっかり整理しなければならないのではないかと思います。
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