国会審議をにらみながら・・・

　今日は、午前中、法務省の方々から、法務省関連予算、入国管理問題などについてレクを受けた後、午後は衆議院本会議。

　その後、財務金融部門役員会に出席したあと、厚生労働省、経済産業省、内閣法制局、社会保険庁と、立て続けにレクを受け、来週以降の国会審議に向けて準備を重ねました。

　夕刻は高木連合会長と民主党議員の勉強会（写真）に出席したあと、夜は、鳩山幹事長他、幹事長ラインのメンバーで、参院選に向けて政策・戦略などについて議論。

　さて、今日は国会審議用の勉強ができましたが、最近は参院選に向けた政策作りの仕事の方がかなり重くなってきています。

　まだ、これだ、という参院選用の打ち出し政策も見えてこない中、手探りの作業が続いています。昨日の党首討論も、「双方様子見で議論深まらず」などとの新聞論評も出ていますが、今の段階ではお互い争点をにらみ合っていますので、そうなってしまったのかもしれません。

　国会審議を見れば、教育再生関連の審議が続いており、また同時に社会保険庁改革の審議が激しく行われています。またこれから公務員の天下り規制関連法案の審議も始まります。政治とカネの問題についても審議も続いて行われるかもしれません・・・・今後国会審議の展開を受けて、大きく世論が動いていくこともあるでしょう。

　このように、国会で色んな論点があぶりだされていく中、どれが国民の皆さんに最も関心の高い論点なのか、見極めをしなければならないし、しかし、参院選の日程も迫ってきているので、あるところで一定の判断を行って争点を絞っていかなければならないかもしれません。

　国会審議を横にらみしながらの検討が続きます。