中国産の農薬混入ギョーザをはじめとして、汚染米、メラミン入り乳製品と、立て続けに「食の安全」をめぐる問題が発覚してきています。
さらにそれに続いてハム会社のシアン問題、そして今日、我が佐賀県でもカップめん容器からのパララクロルベンゼン検出という問題まで出てきました。食の安全の問題は、まさに他人事ではありません。
なぜこんなに続くのでしょうか。よくあるのは、今までもあったことなのだけれど、マスコミで取り上げられるようになったから、立て続けに起こっているように「見える」ということもあります。しかし、今回の一連のことはそういうわけではなさそうです。
そうであるとすると、何か構造的、制度的、社会的な要因があって、食の安全を脅かすような出来事が続いていると考えるべきなのか。もしそうならば、政策的な対応も緊急に必要です。しかし、今の段階でこんなに食の安全を脅かす問題が生じる構造的要因とは何なのでしょうか・・・・・簡単に答えはでてきそうにはありません。
金融危機が続いている中ではありますが、この食の問題、後回しにできる課題ではありません。
コメント
コメント一覧 (3件)
中国食品は、生命に係わる程危険度が高いので外国に見習って直ちに輸入禁
止にすべきですね。
しかし、不思議なのは、狂牛病の時は、あんなに騒いだ市民団体やマスコミ
野党が輸入禁止にしろと何故か騒ぎませんね(@_@;)
パラジクロルベンゼン
参院外交防衛委員会で、「カップめん1個の値段」や「飲食店で割引サービ
スなどが受けられるクーポン券を使ったことがあるか」等の馬鹿な質問は止
めましょう。国の恥です。
牧山弘恵氏や浅尾慶一郎氏に伝えてください。
せっかく金融チームや年金チームが良い仕事をしているのに、外交防衛チームがあれでは困ります。他に人はいないのでしょうか?
食の安全も同様で、調達先を多様化しておくのは食糧安保の上でも重要ですが、危険食品や商品を警告しても懲りずに輸出する国には、輸入禁止措置も必要で、発動している他国もたくさんあります。
日本の場合は、当該輸出国よりも、輸入している日本企業が困るので、政府は輸入禁止に踏み切れないのでしょうが、大串先生や前原先生からこの問題を提議してください。
http://ikketushugi.info/blog/archives/267
牧山弘恵
選挙違反 法定選挙費用