大震災後、議論を一時的に延期していた「社会保障と税の抜本改革調査会」の議論を、明日再開します。
再開と言っても、明日は、これまでの政府の取り組み、特に大震災後、政府内で有識者を中心に議論していた内容のヒアリングから入ります。大震災という大きな出来事のあと、議論を再開するのに、これがもっとも円滑な導入口だと思うからです。
政府、党における今後の議論の進め方が注目されています。政府は政府で考えがあるのだと思いますが、社会保障と税の抜本改革という、大変重い課題ですから、党としても全議員が参加できるオープンな場で、透明な議論を重ね、その積み重ねの上に政府としての考えがとりまとめられていくのが、望ましい進め方だと思います。
明日の調査会の議論でも、この点について色々な議論が出ると思います。そのような意見交換の中で、党・政府がうまくリンクした議論が進められればと思います。